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単行本

<ひと>の現象学

困難な時代のただ中で紡がれた 共鳴しあい連鎖する哲学的思考 webちくまの人気連載を単行本化

この世に生まれ落ち、やがて死にゆく〈わたし〉たち、〈ひと〉として生き、交わり、すれ違うその諸相――。困難な時代のただ中で紡がれた、哲学的思考。

定価

2,090

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84301-2

Cコード

0010

整理番号

2013/03/21

判型

四六判

ページ数

256

解説

内容紹介

この世に生まれ落ち、やがて死にゆく“わたし”たち、“ひと”として生き、交わり、すれ違うその諸相―。困難な時代のただ中で紡がれた、共鳴しあい連鎖する哲学的思考。

目次

1 顔―存在の先触れ
2 こころ―しるしの交換
3 親しみ―家族という磁場
4 恋―「この人」、あるいは情調の曲折
5 私的なもの―所有の逆説
6 “個”―自由の隘路
7 シヴィル―市民が「市民」になるとき
8 ワン・オブ・ゼム―「多様性」という名のアパルトヘイト
9 ヒューマン―「人間的」であるということ
10 死―自然と非自然、あるいは死の人称

著作者プロフィール

鷲田清一

( わしだ・きよかず )

1949年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学総長などを経て、現在は京都市立芸術大学理事長・学長、せんだいメディアテーク館長。専門は哲学。現象学をベースに、臨床哲学、モード批評などを幅広く展開する。主な著書に『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(読売文学賞)、『「待つ」ということ』(以上、角川選書)、『〈ひと〉の現象学』(筑摩書房)、『哲学の使い方』(岩波新書)などがある。

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