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単行本

人間にとって善とは何か

——徳倫理学入門

なぜ「悪」は悪いのか?

サンデルをはじめ、多くの議論に絶大な影響を与えた著者が、アリストテレスからニーチェまで「善悪」の系譜を一望し、決着に挑む。現代倫理学の決定版!

定価

2,970

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84302-9

Cコード

0012

整理番号

2014/04/10

判型

四六判

ページ数

256

解説

内容紹介

善とは、人間が自然本性にかなった生き方をすることだ―善悪の問いにこう答える「徳倫理」は、功利主義や主観主義、反自然主義に代わり、現代倫理学の一大潮流となりつつある。本書では、その第一人者が、善悪をめぐる長大な歴史をふまえつつ、徳倫理学を紹介する。多くの国で大学の教科書として用いられてきた現代倫理学の決定版。

目次

第1章 道徳哲学への再出発
第2章 自然的な規範
第3章 人間への適用
第4章 実践的合理性
第5章 人間にとっての善さ
第6章 幸福と人間にとっての善さ
第7章 反道徳主義

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