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単行本

エマニュエル・トッドの思考地図

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84753-9

Cコード

0020

整理番号

2020/12/21

判型

四六判

ページ数

240

解説

内容紹介

現代世界を舌鋒鋭く批判し、ソ連崩壊、リーマン・ショック、イギリスのEU離脱、トランプ政権誕生などを予見した稀代の論客として、日本でも広く知られるエマニュエル・トッド。なぜ彼だけが時代の趨勢を的確に見定め、そうした事態の到来を見事に言い当てることができるのか。トッドにとって思考とは、たんなる情報処理のプロセスではなく、徹底的にデータを蓄積し、そこに歴史的視点を織り込むことによって生み出される創造的な営みである。そして彼の代名詞である「予測」もまた、その経験主義をベースに知性を跳躍させることによって成り立つという。では、彼のように考え、世界を見ることはいかにして可能か。その全過程を、日本人のためだけに語りつくす。完全日本語オリジナル。

目次

序章 思考の出発点
1 入力―脳をデータバンク化せよ
2 対象―社会とは人間である
3 創造―着想は事実から生まれる
4 視点―ルーティンの外に出る
5 分析―現実をどう切り取るか
6 出力―書くことと話すこと
7 倫理―批判にどう対峙するか
8 未来―予測とは芸術的な行為である

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