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単行本

オリエントの嵐

——中東現代史        

定価

2,638

(10%税込)
ISBN

978-4-480-85085-0

Cコード

1022

整理番号

1990/12/14

判型

四六判

ページ数

328

解説

内容紹介

「砂漠の豹」イブン・サウドの息子サウド王を狂言回しにして、1950年代の中東情勢を活写する。東西冷戦のさなか、イランは石油の分け前をつり上げ、エジプトはスエズ運河を国有化して、四分の三世紀に及ぶイギリスの軍事支配を絶ち切るが、建国後まもないイスラエルとの戦いには惨敗する。ナセルは叫ぶ、「アラブの統一に通じない独立は無意味である」。しかし、第一次大戦後、英仏によって政略的に作られたアラブ諸国は、国益と宗教、主導権をめぐって、対立抗争を繰り返すだろう。

目次

序章 移りゆく中東
第1章 国王の後継者
第2章 バグダード条約の調印
第3章 考えるアラビア
第4章 イスラエル建国
第5章 エジプト革命
第6章 動乱のスエズ
第7章 サウドの時代

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