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単行本

未来は予測するものではなく創造するものである

——考える自由を取り戻すための〈SF思考〉

八重洲本大賞(第四回)

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-86476-5

Cコード

0095

整理番号

2021/07/07

判型

四六判

ページ数

272

解説

内容紹介

「ここではないどこか」への想像力を解放せよ。意味や価値のわからない仕事を再生産し続ける「制約事項」を爆破し、「本当のイノベーション」に向かって考える自由を取り戻すために。気鋭のSF作家であり、ITコンサルタントである著者が贈る理論と実践の書!

目次

1 “SF思考”とは何か?(物語の力
オルタナティブを思考/志向する“SF思考”
世界におけるSFとビジネスの関係)
2 “SFプロトタイピング”をはじめる(自由な思考・議論のためのマインドセット
SFプロトタイピングのプロジェクト進行
物語のアプローチを考える
物語を生み出すコツ)
3 “SFプロトタイピング”のケーススタディ(未来の服を考える「母を着る」
未来の都市を考える「ペーンポーイ文明における都市型演算機構の活用事例(『ペーンポーイ民俗史研究』第二七号掲載)」
COVID‐19以降の社会を考える「踊ってばかりの国」)

著作者プロフィール

樋口恭介

( ひぐち・きょうすけ )

1989年生まれ。岐阜県出身、愛知県在住。早稲田大学文学部卒業。外資系コンサルティングファームに勤務。現在はテクノロジー部門のマネージャーを務め、DX戦略を中心とす?驤ト件を手掛ける。並行して、スタートアップ企業 Anon Inc. にて CSFO(Chief Sci-Fi Officer)を務め、多くのSFプロトタイピング案件を手掛けるとともに、SFプロトタイピングに関する情報発信を行い、日本国内におけるSFプロトタイピングの普及と発展を推進する。『構造素子』(早川書房)で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞して作家デビュー。同作は第49回星雲賞にノミネートされる。その他の著書に評論集『すべて名もなき未来』(晶文社)。ジャンルを問わず寄稿・講演等多数。文芸・テクノロジー・ビジネスの垣根を越えた言論活動を展開している。

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