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- 定価
-
2,970
円(10%税込)
- ISBN
-
978-4-480-86739-1
- Cコード
-
0098
- 整理番号
-
2022/06/20
- 判型
-
四六判
- ページ数
-
304
頁
- 解説
内容紹介
「私の愛するいとこは、なぜ殺されなければならなかったのか?」米国で大きな反響を呼んだ、高名な政治学者による喪失と沈黙をめぐる回想録。解説 榎本空
目次
はじめに
Ⅰ釈放と復帰
1 ガーデン・パーティー 二〇〇九年七月/ 2 仮釈放の日 二〇〇六年六月/ 3 捜査その一 二〇〇九年七月/4 始動 二〇〇六年六月-七月/ 5 仕事 二〇〇六年七月/ 6 捜査その二 二〇〇九年七月/7 学校 二〇〇六年八月/ 8 葬儀 二〇〇九年七月二七日/ 9 住居 二〇〇六年八月/ 10 どん底 二〇〇六年一一月/ 11 最後の日々 二〇〇八年八月-二〇〇九年七月
Ⅱ地獄
12 罪と罰/ 13 家族はどこ?弁護士はどこにいた?/ 14 人生の節目/ 15 ノルコ/ 16 マイケルにとっての地獄/17 面会その一/ 18 面会その二/ 19 眩暈/ 20 カリフォルニア史上最大の山火事
Ⅲ許しなき社会
21 火と氷/ 22 シングルマザーとしての出発/ 23 初めての歩み/ 24 「ヤバい、逃げろ!」/ 25 ギャングバングとは何か/ 26 家族の離散/ 27 子どもたちを助ける限界/ 28 天使の街/ 29 ジ・エンド/ 30 私の胸のロケットのなかには
結び――つぎには何が?
情報源に関する覚え書き
謝辞 訳者あとがき 『マイケル・ A の悲劇』に寄せて 原注
スペシャルコンテンツ
この表現でしか、伝えられない喪失がある。

アメリカで相次いだ黒人射殺事件。それが家族だったなら――
2007年、マイケル・Aはロサンジェルスの路上で射殺遺体となって発見された。いとこの死について調べるうちに著者は、自分の知らないマイケルに出会う。高名な政治学者による、喪失と沈黙をめぐる回想録。
ルポでもあり、エッセイでもあり、ミステリでもある不思議な読み心地が、著者の喪失と読者を結び付ける。

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