池上英洋
( いけがみ・ひでひろ )池上 英洋(いけがみ・ひでひろ):1967年生まれ。広島県出身。東京造形大学教授。東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。著書に『西洋美術史入門』(ちくまプリマー新書)『残酷美術史』(ちくま学芸文庫)など多数。
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彼は何者だったのか。世界史上もっとも大きな変革をもたらしたルネサンス時代にその中心地イタリア・フィレンツェにほど近い町に生を受け、その後も幅広い分野で多大な影響を与え続けてきた巨人。遺された絵画作品、手稿、メモ、日記、公文書、歴史書など膨大な資料群をもとに世界最先端の研究成果も踏まえながら、今もなおわれわれを魅了する万能人(ウオーモ・ウニヴェルサーレ)の実像に迫る。没後500年、第一人者による本格評伝。
第1部 評伝レオナルド・ダ・ヴィンチ(若き日のレオナルド―第一フィレンツェ時代
挑戦と飛躍―ミラノ宮廷時代
放浪の日々―第二フィレンツェ時代以降
失意の万能人―死と神格化)
第2部 レオナルドの芸術と思想(第一フィレンツェ時代
ミラノ宮廷時代
第二フィレンツェ時代以降
レオナルド芸術の諸相)
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