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単行本

レオナルド・ダ・ヴィンチ

——生涯と芸術のすべて

フォスコ・マライーニ賞(第四回)

定価

5,940

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87400-9

Cコード

0070

整理番号

2019/05/14

判型

A5判

ページ数

608

解説

内容紹介

彼は何者だったのか。世界史上もっとも大きな変革をもたらしたルネサンス時代にその中心地イタリア・フィレンツェにほど近い町に生を受け、その後も幅広い分野で多大な影響を与え続けてきた巨人。遺された絵画作品、手稿、メモ、日記、公文書、歴史書など膨大な資料群をもとに世界最先端の研究成果も踏まえながら、今もなおわれわれを魅了する万能人(ウオーモ・ウニヴェルサーレ)の実像に迫る。没後500年、第一人者による本格評伝。

目次

第1部 評伝レオナルド・ダ・ヴィンチ(若き日のレオナルド―第一フィレンツェ時代
挑戦と飛躍―ミラノ宮廷時代
放浪の日々―第二フィレンツェ時代以降
失意の万能人―死と神格化)
第2部 レオナルドの芸術と思想(第一フィレンツェ時代
ミラノ宮廷時代
第二フィレンツェ時代以降
レオナルド芸術の諸相)

著作者プロフィール

池上英洋

( いけがみ・ひでひろ )

池上 英洋(いけがみ・ひでひろ):1967年、広島県生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。現在、東京造形大学教授。専門はイタリア・ルネサンスを中心とする西洋美術史・文化史。『レオナルド・ダ・ヴィンチ――生涯と芸術のすべて』(筑摩書房)で第4回フォスコ・マライーニ賞を受賞、2007年に開催された「レオナルド・ダ・ヴィンチ――天才の実像」展では日本側の監修者となった。『錬金術の歴史』(創元社)、『「失われた名画」の展覧会』(大和書房)、『西洋美術史入門』、『西洋美術史入門〈実践編〉』、『死と復活――「狂気の母」の図像から読むキリスト教』(筑摩書房)など著書多数。日本文藝家協会会員。

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