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単行本

ヴァロットン

——黒と白

定価

2,420

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87411-5

Cコード

0071

整理番号

2022/10/06

判型

A4変判

ページ数

240

解説

内容紹介

19世紀末から20世紀初頭にかけてパリで活動したフェリックス・ヴァロットンは近年再評価の進む画家で、三菱一号館では2014年にミステリアスで革新的なその全体像を伝える回顧展を開催している。それに続く今回はヴァロットンの作品のうち、当時、フランスのみならずヨーロッパ全体に衝撃を与えた黒一色で刷られた木版画を中心に展示を行う。世紀の転換期、彩あふれる時代を迎えたパリにおいて、その情景を白と黒の世界に昇華させた版画作品には、ヴァロットンの革新性が遺憾なく発揮されている。三菱一号館美術館は、約180点に及ぶ世界でも有数のヴァロットン版画のコレクションを有していて、今回はこれを全点公開し、ヴァロットンの版画芸術の魅力を紹介する。また併せて同時代のほかの作家の作品を展示し、同時代パリの芸術状況を示しながら、同時にヴァロットンの独自性を浮き彫りにする。

目次

エッセイ 領域としての黒(平野啓一郎)
エッセイ ヴァロットンのこと(江國香織)
版画家フェリックス・ヴァロットン「初めに線ありき」(カティア・ポレッティ)
「外国人のナビ」ヴァロットン(杉山菜穂子)
1 「外国人のナビ」ヴァロットン―木版画制作のはじまり
2 パリの観察者
3 ナビ派と同時代パリの芸術活動
4 アンティミテ:親密さと裏側の世界
5 空想と現実のはざま
特別関連展示 ヴァロットンとロートレック 女性たちへの眼差し

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