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定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87831-1

Cコード

0037

整理番号

2011/01/25

判型

四六判

ページ数

208

解説

内容紹介

自閉症そのものはいやなものではありません。自閉症が理解できないこと、周囲に理解されないこと、あるはずの外部の援助が得られないこと…いやなのは、こういったことです。子どもの身近にいる人に、自閉症の基本を理解してもらうための本。アメリカで広く読まれている自閉症の子の育てかたマニュアル。

目次

第1章 まず「子ども」だと思って。「ぼく=自閉症」じゃないんだよ。
第2章 感じかたがふつうとちがうんだ。
第3章 「しない」(する気がない)と「できない」(する力がない)を区別して。
第4章 どうしてもことばどおりに聞いちゃうんだ。
第5章 ことばがたりないけど、がまんして。
第6章 ことばはむずかしすぎるから、絵でわかろうとするんだ。
第7章 「できない」ことよりも「できる」ことを見て。
第8章 みんなとなかよくしたいから、てつだって。
第9章 パニックの引き金探しをして。
第10章 家族だったら、いい子じゃない時もきらいにならないで。

著作者プロフィール

エレン・ノットボム

( のっとぼむ,えれん )

アメリカの作家、コラムニスト。二児の母。上の息子コナーはADHD(注意欠陥多動性障害)、下の息子ブライスは自閉症と診断される。自閉症のほか、野球、系図学など著作分野は幅広い。「自閉症・アスペルガー・ダイジェスト」誌をはじめ、多くの雑誌に執筆している。共著の『自閉の子を育てる1001のアイディア』で2006年度「生徒のために選ぶ本」賞を受賞。本書でも3つの賞を受賞している。

山登敬之

( やまと・ひろゆき)

1957年東京生まれ。精神科医、医学博士。筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。専門は児童青年期の精神保健。国立小児病院精神科、かわいクリニックなどに勤務したのち、2004年に東京えびすさまクリニックを開院。著書に『拒食症と過食症─困惑するアリスたち』(講談社現代新書)、『芝居半分、病気半分』(紀伊國屋書店)、『パパの色鉛筆?精神科医ヤマトのつぶやき、その他。』(日本評論社)等がある。

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