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単行本

旅はときどき奇妙な匂いがする

——アジア沈殿旅日記

『旅の理不尽』(ちくま文庫)以後、 再びアジアへ! webちくまの人気連載を単行本化

旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも私は旅をしたい――。『旅の理不尽』(ちくま文庫)以後、ふたたびアジアへ! 迷走旅エッセイ。

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87879-3

Cコード

0026

整理番号

2014/12/08

判型

四六判

ページ数

224

解説

内容紹介

旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも私は旅をしたい――。『旅の理不尽』(ちくま文庫)以後、ふたたびアジアへ! 迷走旅エッセイ。

目次

1 台湾(行き先は台湾がよさそうなこと
「参考」台湾人についてのささやかな事前情報 ほか)
2 マレーシア(なんでわざわざミッションを?
ビーチリゾートの玄関口 ほか)
3 ラダック(わが最愛のザックが、神に見放されるまでの顛末
さらば、いい加減な旅 ほか)
4 熊本(阿蘇の思い出
日本の大地は、案外日本的でないこと ほか)

著作者プロフィール

宮田珠己

( みやた・たまき )

1964年、兵庫県生まれ。大阪大学工学部卒業後、会社勤めの傍らアジア各地を旅する。旅への思いを断ち切れず、有給休暇を使い果たしてから退職。現在は旅とレジャーを中心に幅広い分野で執筆活動を続けている。著書に『旅はときどき奇妙な匂いがする』(筑摩書房)、『旅の理不尽 アジア悶絶篇』『四次元温泉日記』(以上ちくま文庫)、『おかしなジパング図版帖――モンタヌスが描いた驚異の王国』(パイインターナショナル)ほか多数。

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