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ちくま文庫

シェイクスピア全集 2 ロミオとジュリエット

宿命的な出会いと、短かくも美しい悲恋物語……あまりにも有名な悲劇の代表的傑作の待望の新訳。脚注・上演年譜付き。 【解説: 中野春夫 】

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03302-4

Cコード

0197

整理番号

-10-2

1996/04/24

判型

文庫判

ページ数

256

解説

内容紹介

モンタギュー家の一人息子ロミオは、キャピュレット家の舞踏会に忍びこみ、その仇の家の一人娘ジュリエットと一目で激しい恋に落ちてしまった…。宿命的な出会いと、短かく悲しい破局をむかえる話はあまりにも有名であり、様々な悲恋物語のモチーフとなっている。その代表的傑作をさわやかな新訳で。

著作者プロフィール

シェイクスピア

( しぇいくすぴあ )

1564-1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を放ち続けている。

松岡和子

( まつおか・かずこ )

1942年生まれ。翻訳家・演劇評論家。シェイクスピア全37作品を翻訳。個人訳としては史上3人目。この業績により、2021年、日本翻訳文化賞、菊池寛賞、毎日出版文化賞 朝日賞 小田島雄志・翻訳戯曲 賞を受賞。

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