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定価

16,500

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09070-6

Cコード

0121

整理番号

-9-0

2009/02/24

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

明治・大正・昭和を生きてきた人々の息づかいが実感できる、臨場感あふれた迫真のドキュメント。いま私たちが汲みとるべき歴史的教訓の宝庫。

著作者プロフィール

鶴見俊輔

( つるみ・しゅんすけ )

1922-2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

松本三之介

( まつもと・さんのすけ )

1926年生まれ。東京大学法学部卒業。日本政治思想史専攻。大阪市立大学法学部助教授、東京教育大学文学部教授。東京大学法学部教授、駿河台大学法学部教授を歴任。著書に『天皇制国家と政治思想』『明治精神の構造』『国学政治思想の研究』『明治思想における伝統と近代』『明治思想史』など多数。

橋川文三

( はしかわ・ぶんそう)

1922年─1983年。長崎県生まれ。東京大学法学部卒業。明治大学政経学部教授として近代日本政治思想史を教えるかたわら、戦後冷遇された日本浪曼派の思想をテーマに執筆活動を行う。主要著書:『日本浪曼派批判序説』『近代日本政治思想の諸相』(以上、未來社)『現代知識人の条件』(徳間書店)『歴史と体験』(春秋社)『西郷隆盛紀行』(朝日新聞社)『黄禍物語』『橋川文三著作集』増補版全10巻(以上、筑摩書房)

今井清一

( いまい・せいいち)

1924年、群馬県前橋市生まれ。1945年、東京大学法学部卒業。専門は日本近代政治史。法政大学講師を経て横浜市立大学教授。同大学名誉教授。政治学と歴史学を結びつけた学風によって、多くの研究活動を行う。遠山茂樹・藤原彰との共著『昭和史』(岩波新書)はベストセラー。「空襲・戦災を記録する会」全国連メンバー。著書に、『日本の歴史23・大正デモクラシー』(中央公論社)、『大空襲 5月29日──第二次大戦と横浜』(有隣堂)、『開戦前夜の近衛内閣──尾崎秀実政治情勢報告』編著(青木書店)、『横浜の関東大震災』(有隣堂)、ほか多数。

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