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ちくま文庫

日本語で読むということ

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43801-0

Cコード

0195

整理番号

-25-5

2022/02/09

判型

文庫判

ページ数

304

解説

内容紹介

なぜ『日本語が亡びるとき』は書かれることになったのか?そんな関心と興味にもおのずから応える1990年代前半から2000年代の間に折にふれて書きつづられたエッセイ&批評文集。長めの「文庫版あとがき」として追加する。
自身の子供時代の読書体験、学生時代のアメリカ、留学先のパリでの生活と日本とへの想いなど、『日本語で書くということ』に比べてエッセイ的な要素が強く、先行してこちらから文庫化を進める。

目次

1 本を読む日々(「善意」と「善行」
パンよりも必要なもの―文学全集の愉しみ ほか)
2 深まる記憶(数学の天才
美姉妹 ほか)
3 私の本、母の本(『續明暗』のあとに
『續明暗』―私なりの説明 ほか)
4 人と仕事のめぐりあわせ(作家を知るということ
「個」の死と、「種」の絶滅―加藤周一を悼んで ほか)

著作者プロフィール

水村美苗

( みずむら・みなえ )

東京生まれ。12歳で渡米。イェール大学卒、仏文専攻。同大学院修了後、帰国。のち、プリンストン大学などで日本近代文学を教える。1990年『續明暗』を刊行し芸術選奨新人賞、95年に『私小説 from left to right』で野間文芸新人賞、2002年『本格小説』で読売文学賞、08年『日本語が亡びるとき――英語の世紀の中で』で小林秀雄賞、12年『母の遺産――新聞小説』で大佛次郎賞を受賞。その他の作品に『日本語で書くということ』『日本語で読むということ』、辻邦生氏との往復書簡『手紙、栞を添えて』がある。

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