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定価

2,750

(10%税込)
ISBN

978-4-480-70627-0

Cコード

0392

整理番号

2017/09/25

判型

四六判

ページ数

352

解説

内容紹介

序文の草稿まで書き上げながら、未刊であった幻の詩集『春と修羅 第二集』百十四篇に補遺篇十二篇を収録、また口語詩稿の中から関連する五篇も併せて収録。

著作者プロフィール

宮沢賢治

( みやざわ・けんじ )

1896-1933。岩手県花巻市の生まれ。生家は古着・質商。盛岡の高等農林学校在学中に詩や散文の習作をはじめる。日蓮宗に深く帰依し、一時上京して布教生活を送る。帰郷後は農学校で教えつつ多くの詩や童話を書く。やがて農学校を退職、「羅須地人協会」をつくり、農民への献身の生活に入った。生前はほとんど無名のままに死去。病床のなかで手帳に綴ったのが「雨ニモマケズ」の詩。

入沢康夫

( いりさわ・やすお)

1931年生まれ。詩人。フランス文学者。日本芸術院会員。詩集で多くの受賞作があると共に詩論集も多く発表し、実作のみならず理論面でも多大な影響を与える。宮沢賢治、ネルヴァル等の研究でも名高い。1998年、紫綬褒章受章。評論に『宮沢賢治 プリオシン海岸からの報告』(1991年、筑摩書房)等がある。

栗原敦

( くりはら・あつし)

1946年(昭和21年)生まれ。実践女子大学教授。『新校本宮澤賢治全集』の編纂委員を務める。著書に『宮沢賢治 透明な軌道の上から』『詩が生まれるところ』、共編著に『宮沢賢治 童話の宇宙』『宮沢賢治入門』『図説 宮澤賢治』『別冊太陽 宮沢賢治』などがある。宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事。

杉浦静

( すぎうら・しずか)

1952年生まれ。大妻女子大学文学部教授、宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事。著書に『宮沢賢治 明滅する春と修羅』などがある。

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