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シリーズ・全集

中野重治全集26

——あけびの花ほか

定価

9,240

(10%税込)
ISBN

978-4-480-72046-7

Cコード

0393

整理番号

1998/05/20

判型

A5判

ページ数

408

解説

内容紹介

随筆集・初期習作集。著者のエッセーは自然や人事についてのイメージが明らかで、描写はユーモアを含み、言葉は詩のような美しさを持つ。全エッセー及び、後年の文学者としての資質をうかがわせる高等学校時代の短歌・詩・小説などの習作を併せ収める。

目次

あけびの花(酒屋にいて書く
本所松井町

不敵の面魂
鬼子母神そばの家の人 ほか)
塵労鈔(短歌
口笛の話
貧乏と寒さにふるえながら
国旗
編集後に ほか)

著作者プロフィール

松下裕

( まつした・ゆたか )

1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。

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