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シリーズ・全集

阿部謹也著作集 8 社会史とは何か他

——社会とは何か

定価

7,260

(10%税込)
ISBN

978-4-480-75158-4

Cコード

1322

整理番号

2000/06/20

判型

A5判

ページ数

560

解説

内容紹介

方法としての社会史。社会史研究には固有の課題がある。人間と人間の関係の変化を明らかにしようとした著者は、どのようにして自己の深層に古代・中世のヨーロッパと共通な世界を発見するに至ったのか。書き下ろし論考「西欧中世における死生観と宇宙観の交錯」を連載。

目次

社会史とは何か
歴史と叙述―社会史への道
“共産主義”の包容力
ウェーバーと歴史
歴史の叙述
西欧中世における死生観と宇宙観の交錯―プラトンからクサーヌスまで

著作者プロフィール

阿部謹也

( あべ・きんや )

1935年、東京に生まれる。1963年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。小樽商科大学教授、一橋大学教授、一橋大学学長、共立女子大学学長などを歴任。『中世を旅する人びと』『西洋中世の男と女』『中世の星の下で』『自分のなかに歴史をよむ』『ハーメルンの笛吹き男』『「世間」への旅』「阿部謹也著作集」全10巻(以上、筑摩書房)、『「世間」とは何か』(講談社)、『物語 ドイツの歴史』(中央公論新社)、『阿部謹也自伝』(新潮社)など多数の著書がある。2006年9月没。

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