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ちくま文庫

文化防衛論

「最後に護られねばならぬ日本」 喧騒と混迷の60年代末に 三島由紀夫が遺した論理と行動の書。

「最後に護るべき日本」とは何か。戦後文化が爛熟した一九六九年に刊行され、各界の論議を呼んだ三島由紀夫の論理と行動の書。 【解説: 福田和也 】

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42283-5

Cコード

0195

整理番号

-13-13

2006/11/08

判型

文庫判

ページ数

400

解説

内容紹介

高度経済成長が実現し、戦後文化が爛熟して学生運動が最高潮に達した1969年に刊行され、各界の論義を呼んだ三島由紀夫の論理と行動の書。「最後に護られねばならぬ日本」を求めて展開される論文、対談、学生とのティーチ・イン。また文庫化にあたって自刃の直前に新聞紙上に発表された『果たし得ていない約束』を併録。

目次

第1部 論文(反革命宣言
文化防衛論
『道義的革命』の論理―磯部一等主計の遺稿について
自由と権力の状況)
第2部 対談(政治行為の象徴性について(いいだ・もも
三島由紀夫))
第3部 学生とのティーチ・イン(テーマ・『国家革新の原理』)

著作者プロフィール

三島由紀夫

( みしま・ゆきお )

(1925-1970)本名平岡公威。東京四谷生まれ。学習院中等科在学中、〈三島由紀夫〉のペンネームで「花ざかりの森」を書き、早熟の才をうたわれる。東大法科を経て大蔵省に入るが、まもなく退職。『仮面の告白』によって文壇の地位を確立。以後、『愛の渇き』『金閣寺』『潮騒』『憂国』『豊饒の海』など、次々話題作を発表、たえずジャーナリズムの渦中にあった。ちくま文庫に『三島由紀夫レター教室』『反貞女大学』『命売ります』『私の遍歴時代』『文化防衛論』などがある。

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