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ちくま文庫

女子の古本屋

この一冊で古本屋になれる?

女性店主の個性的な古書店が増えています。カフェや雑貨なども併設するなど、独自の品揃えで注目の各店を紹介。 【解説: 近代ナリコ 】

定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42837-0

Cコード

0100

整理番号

-34-5

2011/06/08

判型

文庫判

ページ数

272

解説

内容紹介

いま女性店主の古書店が面白い!ネットはもちろん、リアル書店でも、個性的な品揃え、雑貨やおしゃれなカフェ、イベント・スペースなどを兼ねることで、注目を集めている。そうした個性的な13人の店主の素顔と開業までのストーリーを紹介した好著。本書がキッカケで独立した女子もいるという一冊。文庫化にあたり、「それからの『女子の古本屋』」を増補・追加取材。

目次

古本界の常識をくつがえした―古書日月堂・佐藤真砂さん
女性だけで店をまかされて―八重洲古書館・渡辺明子さん
オンナコドモの本をネットで―海月書林・市川慎子さん
メニューも本格派の古書カフェ―火星の庭・前野久美子さん
古本と和雑貨が並ぶ―旅猫雑貨店・金子佳代子さん
絵本と古本とギャラリーと―ブックギャラリーポポタム・大林えり子さん
鉱石標本と愛猫にかこまれて―蟲文庫・田中美穂さん
若者もお年寄りも気軽に―トンカ書店・頓花恵さん
四百字程度の解説をそえてネット上に―古本海ねこ・場生松友子さん
新感覚のデザインワークで―興居島屋(現「なずな屋」)・尾崎澄子さん
豆本、限定本、美しい本を売る―呂古書房・西尾浩子さん
同時代を生きた映画たちと―石田書房・石田由美子さん
父子二代で地元に根ざす―山猫館書房・水野真由美さん

著作者プロフィール

岡崎武志

( おかざき・たけし )

岡崎 武志(おかざき・たけし):1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『古本で見る昭和の生活』(筑摩書房)、『これからはソファーに寝ころんで』(春陽堂書店)、『人と会う力』(新講社)、『読書の腕前』『蔵書の苦しみ』 (光文社)、『古本道入門』(中公文庫)、『憧れの住む東京へ』(本の雑誌社)など多数。

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