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単行本

私たちが記したもの

大ベストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者が、女性たちの今を描く。10代の初恋、子育ての悩み、80歳前後の姉妹の老境まで、全世代を応援する短編集。

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-83219-1

Cコード

0097

整理番号

2023/02/27

判型

四六判

ページ数

272

解説

内容紹介

大ベストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者が、女性たちの今を描く。10代の初恋、子育ての悩み、80歳前後の姉妹の老境まで、全世代を応援する短編集。

著作者プロフィール

チョ・ナムジュ

( ちょ・なむじゅ )

チョ・ナムジュ:1978年ソウル生まれ、梨花女子大学社会学科を卒業。放送作家を経て、長編小説「耳をすませば」で文学トンネ小説賞に入賞して文壇デビュー。2016年『コマネチのために』でファンサンボル青年文学賞受賞。『82年生まれ、キム・ジヨン』で第41回今日の作家賞を受賞(2017年8月)。大ベストセラーとなる。2018年『彼女の名前は』、2019年『サハマンション』、2020年『ミカンの味』、2021年『私たちが記したもの』、2022年『ソヨンドン物語』刊行。邦訳は、『82年生まれ、キム・ジヨン』(斎藤真理子訳、ちくま文庫)、『彼女の名前は』『私たちが記したもの』(小山内園子、すんみ訳)、『サハマンション』(斎藤真理子訳)いずれも筑摩書房刊。『ミカンの味』(矢島暁子訳、朝日新聞出版)。『ソヨンドン物語』(古川綾子訳、筑摩書房)が近刊予定。

小山内園子

( おさない・そのこ )

小山内 園子(おさない・そのこ):1969年生まれ。東北大学教育学部卒業。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ。 訳書に、『破果』(ク・ビョンモ、岩波書店)、『大仏ホテルの幽霊』(カン・ファギル、白水社)、『女の答えはピッチにある――女子サッカーが私に教えてくれたこと』(キム・ホンビ、白水社)など。すんみとの共訳書に、『私たちにはことばが必要だ』(イ・ミンギョン、タバブックス)、『彼女の名前は』、『私たちが記したもの』(チョ・ナムジュ、筑摩書房)などがある。

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