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単行本

存在することの習慣 

——フラナリー・オコナー書簡集

短篇の名手はいかにして生まれたか

O・ヘンリー賞を4度受けた短篇の名手、フラナリー・オコナーの精神の記録。死を見つめながらも、自らを作家へと育てた成長と成熟の軌跡をたどる。本邦初訳。

定価

4,620

(10%税込)
ISBN

978-4-480-83643-4

Cコード

0098

整理番号

2007/03/19

判型

四六判

ページ数

352

解説

内容紹介

死を見つめながらも、自らを作家へと育てあげた得がたい精神の記録。作家の成長と成熟の軌跡をたどる書簡集。

目次

第1部 北部行きと帰郷―一九四八年‐一九五二年
第2部 在宅日と外出日―一九五三年‐一九五八年
第3部 激しく攻むる者はこれを奪う―一九五九年‐一九六三年
第4部 最後の年―一九六四年

著作者プロフィール

フラナリー・オコナー

( おこなー,ふらなりー )

(1925-1964)アメリカの作家。アメリカ南部ジョージア州で育つ。O・ヘンリー賞を4回受賞し、短篇の名手として知られる。短篇集に『善人はなかなかいない』(1955年)、『すべて上昇するものは一点に集まる』(1965年)、長編小説に『賢い血』(1952年)、『激しく攻むる者はこれを奪う』(1960年)、エッセイ集『秘義と習俗』(1969年)、書簡集『存在することの習慣』(1979年)など。

横山貞子

( よこやま・さだこ)

1931年生まれ。京都精華大学名誉教授。著書に『日用品としての芸術』『老い、時のかさなり』、訳書にディネセン『アフリカの日々』など。

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