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ちくま学芸文庫

新版 数学プレイ・マップ

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09998-3

Cコード

0141

整理番号

-6-8

2020/08/06

判型

文庫判

ページ数

336

解説

内容紹介

「マップとは言っても、国土地理院のような権威はない。ところどころの案内、それも案内人の勝手で連れて行かれる程度の、気ままな地図だ。そこで勝手に遊んで、そして自分の地図を、これまた勝手に作る、それでよいと思う。」(「あとがき」より)。3次曲線、群論、関数、位相解析、集合等を難易もさまざま、趣向もさまざまで遊び尽くす一刀斎流数学ワールド。30歳で執筆した幻の論考「微積分の七不思議」や壮大な数学の歴史をすっきり簡潔に素描した「数学の大いなる流れ」他全5編を増補した新版。

目次

1 数学プレイマップ(3次曲線で遊ぼう
群論
積分のすべて
測度とはなにか
関数の成長史
位相解析
集合のカテゴリー
なぜ双対空間か
なぜベクトル解析なのか)
2(微積分の七不思議
微分積分
極限のココロ
数学としての算数
数学の大いなる流れ―すべての“文化”はその“数学”をもっている)

著作者プロフィール

森毅

( もり・つよし )

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

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