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ちくま文庫

身近な生きものの子育て奮闘記

——育児上手なオスはモテる!

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43189-9

Cコード

0145

整理番号

-71-5

2014/07/09

判型

文庫判

ページ数

224

解説

内容紹介

「イクメン」という言葉に代表されるように、父親も育児に参加する時代である。しかし自然界を見渡せば、太古の昔からオスが子育てに協力する生きものは少なくない。コウテイペンギンのオスは、冬の南極で、4か月もの間飲まず食わずで、エサ探しに出かけたメスの代わりに足の上で卵を温め、ヒナをかえすという。本書では動物や昆虫などのオスの子育てに焦点をあて、その奮闘ぶりを紹介する。

目次

第1部 生物にとって「子育て」とは何か?(「男」の存在理由
「寿命」という戦略
生物にとって「子育て」とは何か?
「子育て」を進化させた人類
「夫婦」と「子育て」)
第2部 子育て上手なオスに学べ!(魚類の子育て
両生類の子育て
鳥類の子育て
哺乳類の子育て
虫たちの子育て)

著作者プロフィール

稲垣栄洋

( いながき・ひでひろ )

稲垣 栄洋(いながき・ひでひろ):1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院農学研究科修了。農学博士。専攻は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、静岡大学大学院教授。農業研究に携わるかたわら、雑草や昆虫など身近な生き物に関する著述や講演を行っている。『植物はなぜ動かないのか』『雑草はなぜそこに生えているのか』『はずれものが進化を作る』(以上ちくまプリマー新書)『身近な雑草の愉快な生きかた』『身近な野菜のなるほど観察記』『身近な虫たちの華麗な生きかた』(以上ちくま文庫)他著書多数。

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